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子どもの大切な歯を守るために

「どうして歯磨きしないといけないの?」「何でむし歯になるの?」お子さんから聞かれて、はっきり答えられるママはなかなかいないのでは。「なぜ必要なのか」を説明できれば、歯のケアに取り組む大きな理由になります。ママからお子さんへ、お話してあげてください。

 

むし歯になるワケ
むし歯の進行にはいろいろな細菌がかかわっていますが、代表的なものは「ミュータンス菌」。
胎児の身体にはこの菌はいません。成長過程の中で、家族の口から唾液を介して、など、さまざまな経路から侵入すると考えられています。
ミュータンス菌は、口の中に入ると食べ物や飲み物などの糖分を取り込み、唾液に溶けにくいネバネバした粘液を作り出します。そして、菌自身の上に粘液でカバーをかけて、つばに流されないように菌にくっつきます。ベタベタしたカバーなので、上にさらに菌がくっついて増えていきます。
キレイな歯から、このような菌の固まりがくっついた歯になるまでには、24時間かかります。24時間以上たつと、細菌は乳酸を出し始め歯を溶かしていきます。こうして歯に穴が開いてしまうと、「痛いむし歯だ!」となるわけです。

 

むし歯にならないためには
菌が乳酸を出し始める前、つまり24時間以内に菌をやっつけることが重要! 歯磨きなどで汚れをきれいに落とすことが大切になります。1回の歯磨きで汚れを完璧に落とせれば良いですが、なかなかそうはいかないので、次の流れでケアを行うのがおすすめです。ご家族みんなで取り組んでみて。
1、朝晩2回歯磨き(子どもは、大人が仕上げ磨き)
2、毎食後、デンタルフロスで歯の間の汚れを取る
3、1日1回、リステリンなどで口の中を洗浄
4、半年に1回程度、歯医者さんで歯垢取り
※1、2の後には、歯垢染め出し液で磨き残しを確認してみましょう

 

歯医者さんからのアドバイス
お子さんの指先はどうしても大人より不器用で、磨き残しが出てしまうもの。やり方を教えて自分でチャレンジさせた上で、最後には親が仕上げ磨きをしてあげましょう。子どもの歯を守るためには、10~12歳ぐらいまでは親が仕上げ磨きを。

 
 

※十勝の子育てママを応援するフリーマガジン「ぺこぐぅ」2016年夏号より抜粋
ファミリーデンタル・クリニック 庄内達哉先生にお話をお伺いしました。

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